SSブログ

ネオワイズ彗星 [ひとりごと]

2O1A8871.jpg


とんぼのめがねは みずいろめがね

最近、天文関連のニュースがいっぱい。
ネオワイズ彗星が夕方の空に回ってきた。早起きが苦手なので、明け方の「増光時」は観望できなかったけど、夕方から夜にかけては大丈夫。場所は北側(北西)。北斗七星と地平線の間、仰角20度ぐらいかな。双眼鏡があれば彗星の尾も見えます。
東京の「火球」、アマチュア天文家たちの軌道計算もあり、落下場所の予報が出る。そして隕石発見!
予報の範囲内に落下していた。もしかすれば発見されたもの以外にもあるかも・・・との予測。
観測、軌道計算には地元の高校も一役買っている。素晴らしい!!
と、天文ファンの私は思っている。

そうそう、地球から5億光年の場所に「銀河の壁(宇宙の果て、というか、壁)」を発見。
地球から見るとちょうど天の川の中にあるので、今まで発見されなかったとのこと。
ビック・バンと同時に光速で広がりはじめた宇宙。その「大爆発直前」のことを考えても、「宇宙の果ての外側」の事を考えても、たぶん答えは分からない。でも「無」から「有」は生まれないと考えれば、宇宙誕生の前には何かがあったはずなんだけど・・・考えちゃいけないらしい。
地下鉄はどこから入ったのか?を考えるようなものだと友人が言っていた。古い小話。

宇宙が生まれたのは138(137)億光年前。光の速度で138億年・・・光の速度をもとにする(光路距離)考え方だけど、実測の距離だと470億年前という記述も。現在は「両論併記」で「基準になるものが違う」という曖昧な説だけど、最新の観測では160億光年離れた場所からの光(正確には放射性元素)が観測されているから、果ては分かりません。少なくとも神が6日で作ったものではないようです。

今日分かった衝撃的な数字は「286」。説明はいりませんよね・・・。

nice!(0)  コメント(0)