SSブログ
てくてくと ブログトップ
前の10件 | -

光さす方へ [てくてくと]

DSC_0161.jpg


長男君(と、時々私)愛用の「アレッポの石けん(復活バージョン)」。

2月29日。書店「honto」のHPがログイン/購入ボタンが押せずに困っている。
ドライブレコーダーのメーカーから「2020年2月29日に対応してませんでした!」というメールが昨夜遅くにやって来る。おかげでドラレコは200年前の映像を映し出している。

4年に一度の閏。
何かを始めるにも、何かを変えるにも、何かを終えるにもちょうど良い日かも。

光さす方へ。
あいにく、この暗雲と暴風雨は当分続きそうだけど。
進まないとね。

nice!(0)  コメント(0) 

中国の車窓より [てくてくと]

IMG_0196.jpg


昨夜、深夜急行で長男君が夏休みの国内(=中国)旅行に出発。まずは西に向かいます。
現地到着は明日。車中2泊になります。
万里の長城の西側、嘉峪関と敦煌・莫高窟遺跡が今回のメイン。

IMG_0197.jpg


さっきWeChatで「今、内モンゴルあたりかな?」と写真が送られてきました。

いいなあ〜。若いって。
父はせっせと仕事です(^_^)v

nice!(2)  コメント(0) 

非合成 [てくてくと]

L1000266.jpg


前から「ここの標識、なんでこんなに高いんだろう?」と思っていた場所。
試しに歩く人(オトナです)を入れてみたら、実に・・・・。
合成でも、トリックでも、ましてやヤラセでもありません。

東京都の禿げたおじさんの金遣いが荒い、おかしいと騒がれてますね。
夕方からはオリンピック招致でもおかしなお金が動いたんじゃないかとフランスで捜査が始まったと。
お金から破綻は始まりますからね・・・いろんな場合。

今日は「メイストーム・デイ」らしく、別れ話を切り出す日だとか。
私もちょっと荒れてますが、ここは我慢ですね。
禿げたおじさんは元妻から「せこい、小さい」と罵倒されてましたが、別れて正解でしょう。

高校のPTAの会合に。同級生が二人、母校に奉職していた。びっくり。
来年は卒業から満30年。大々的に同窓会を開こうと勝手に盛り上がってきました。
あの若き日の「憧れのあの子」も、もう・・・・(自粛)。

こんな時は、合成写真でも作って遊ぶ、とか。
卒業アルバムの個人写真から30年後の顔を作り出して、現在と比べる。
面白くもあり、恐ろしくもあり・・・。

nice!(1)  コメント(0) 

入学式 [てくてくと]

R0001289.jpg


次男君の入学式。「新入生代表 誓いの言葉」をやると言うことで仕事中抜けしてノコノコ出かける。
小さな中学校の、ささやかな式典。我が家にとっては大事な一日。

R0001290.jpg


父兄控え室は理科教室。飾られたお花も、何となくサイエンスティック(いや、サイケデリック?)な雰囲気。

R0001291.jpg


終わって記念撮影。今日のカメラマンさんは5D3に24-70mm F2.8L。基本と言えば基本ですかね。
それにしても5D3の寿命は長いですね。値崩れもしないし。ハイエンドユーザー、プロのサブ機としても信頼性があるとか。私は5D2でハズレくじを引きましたので、5クラスには興味がありません。あのピンぼけは、今思い出してもハラが立つなあ。

寒い。外は雨。式典最初の頃はパラパラだったけど、途中から本降りに。
今日も大型のジェットヒーター2台。ストーブ6台が出動していました。

もちろん、桜はまだまだです。
nice!(8)  コメント(0) 

地産地消・石巻グルメ [てくてくと]

R0001277.jpg


宮城県石巻で取れた「カキ」を、石巻の「カキ小屋」で焼く。場所は石ノ森漫画館の奥。無論とりたての幸!

宮城県美術館に行ったあと、「がんばろう石巻」の看板を見に石巻へ。
私は何度となく訪れているが、家人や子供たちはまだ行ったことがない。
是非行きたい、という事で、仙台市内から高速で移動。30分ぐらいで現地へ。

(ここでの話はまた後ほど)

深いショックを受けた。車内はシーンとしている。当初の予定だと石ノ森漫画館で常設展と特別展(ジブリもの)を見ていこうと考えていたものの、そんな気分にもなれない。でも被災した美術館が復活した模様は見せたいと思い、4キロほど離れた漫画館へ。

市内にある指定の有料駐車場はほぼ壊滅。現在は美術館奥のスペースを駐車場として整備・無料開放している。そこに車を置こうとしたら・・・「カキ小屋」の立て看板。おおっ・・・。

そこで多数決。漫画館とカキ小屋、どっちにします?民主主義的ルールで「カキ小屋」に決定。
初めての「殻付き採れたてのカキ」の炭火焼き(蒸し)に大興奮!!
食べて地元のお手伝い!という事で、美味しくいただきました。本当、ビックリするほど美味しい。
軍手とナイフと濡れタオルでカキの口を開けて、中の身をいただく。いやあ・・・自然の塩味だけで十分!!

「こんなに美味しいの初めて!」と家人。すげー!と子供たち。
かなり気分を上向きにして、帰ってきました。

帰りの石巻市内(特に旧北上川周辺)の状況に胸をかきむしられる思いが。
高速までの途次、複数の「仮設住宅」を見た実感。

本当の事は、テレビでは映しません。映りません。それがこの国。

おいでませ東北。被災地はいつも通り、皆さんを暖かくお迎えします。
ありのままの姿で。


nice!(10)  コメント(2) 

Beautiful Name [てくてくと]

BB8P2148.jpg


「花子」は今日も、仕事開始を待ってます。

昨日、予定では東北太平洋沿岸に行こうとしていた。
実際車に乗って、エンジンかけて、ドライブに入れて数メーターは進んだ。
けど・・・やめた。
「行ったところで、撮ったところで何かが変わる訳でもないな」と自嘲気味。

「浅田家」で有名な写真家の浅田政志さんの「アルバムのチカラ」を発注。その一冊が編み上がるまでの話がラジオで紹介された。写真の力はすごい。一枚が永遠の宝物になる。そう感じる。
撮ってばかりの「外来種」には、人を感動させる力はない。そう思い知らされる。

ネット上では「アマチュア写真家が見つけた一枚の写真」が話題になり、TVでも紹介された。
実は私も、震災後の仙台新港近くのアウトレットモール駐車場で、事細かくトリミングの指示が入ったネガを拾っている。ネガなので自分のアタマの中で画像反転させるしかないのだが、素晴らしいなと思う一枚だった。36枚撮りフィルムで、中には砂利と海水がたっぷり入っていた。
そのネガの持ち主のことを思えば、また預かったカメラ店の事を考えれば持ち主を探すのが普通なんだろうが、目の前の惨状に比べてそのあまりにも「日常的な」ネガは異質に思えて・・・誰かに見つかって欲しいな、と、近くのガードレールに貼り付けるだけしかできなかった。

いまだに後悔している。

野田村で見つけた、少女の教科書も、家族のアルバムも。どこかに届けて持ち主に渡すこともできたはず。でも、しなかった。

最近になって色々な形で当時の映像が流れる機会が多くなる。この時期が一番辛い。
あの揺れを思い出すし、翌日仙台、多賀城で社員さんを探すために避難所を探し回った光景が思い出される。
あれから「地震に対する漠然とした不安」は、いまだに消えていない。終わりのない不安。

出会った人の安否も不明。あのときもっと「頑張らないで」と伝えていたら、今も元気だったかも知れないし。

震災なんて、起こらなきゃよかったのに。

Jビレッジ前の交差点で出会った大阪の「新米」機動隊員さん。もう戻ったかな?
流された橋のたもとで「橋がない」と泣いていたオジサンは、どうしただろう。
牛乳屋のお父さんは、防潮堤に反対したままなんだろうか?
福島のあのきれいな桜。今年もひとり咲くのかな・・・。

電気の来ない日々。大津波の映像を見たのは6月頃の話。
においは、忘れることはないだろうな。

nice!(10)  コメント(0) 

にゃん にゃん にゃん [てくてくと]

L1000233.jpg


昨日(2月22日)は「猫の日」・・・・と、ラジオもテレビもNHKニュースまでも「今来てる猫ブーム」の話で盛り上がる。

犬好きの私は物憂げなシバわんこと遭遇。声をかけて一枚。
昔飼っていた犬と似ている・・・基本「シバ」ですので。

M9 ズマロン35mmF2.8 F4 AE

何か言いたいことがありそうな、なさそうな。

nice!(7)  コメント(0) 

休みたい [てくてくと]

L1000153.jpg


日だまりの中で、のんびり過ごすのも悪くない。

がんばりがきかなくなってきた・・・トシダナ・・・
来年は、週休二日を目標にしてみようかと。

朝、テレビで「キューバ」の美しい風景や町並みが放送されていた。
本格的に「アメリカの市場」と化す前に、今の姿を是非見たい。
そのためにも、休める体制作りだ。

その前に、日曜日にカメラを持ってお散歩できる「余暇」を作らねば。

nice!(2)  コメント(0) 

伝える [てくてくと]

L1000136.jpg


小径をウロウロしていたら、窓に張り紙のあと。
何かを伝えたかったんだろう。うまく伝わったのかな?何を言いたかったのかな?
と、勝手に考えながらシャッターを押す。

M9 なんちゃってモノクロ

***

他人に何かを伝えることは難しいことで
必死でラブレターを書いたところで恋愛が成就するとは限らない
文は意を尽くさず、なんて冷たいコトバが昔からあるのに
今僕らはケータイのメールやSNSという「コトバ」で相手のすべてにふれ合っている錯覚を起こす

父親たちの時代に
コトバが無くても気持ちが伝わる
以心伝心
なんて現象が多かったのも
直接会って、雰囲気を感じ、息づかいを感じ
にじみ出るものをキャッチできる繊細な神経がなせる技だったのかも知れないが
誰かを思いやる気持ちは
すぐに連絡が取れる現代よりも
より深く、よりあたたかかったのかも知れない

ふと気づけば
話を聞いてくれる人は無く
聞かせてと言ってくれる人も無く
それぞれがそれぞれに日々の色々と格闘しつつ
それが当たり前になっている日常が横たわっている
悪いこととは思わないけど
いいこととは思わない
寂しいとは言わないけど
満足しているとは思わない

正直者は馬鹿を見るらしいが
大嘘つきは泥棒になるという
憎まれっ子は世にはばかるが
ビリージョエルは「若死にするのは善人だけ」と歌ってる

それぞれが、それぞれの人生を
悔いなく生きられるとは限らないが
千秋楽を勝ち取って
八勝七敗ぐらいの星でもいいのかな
負けが先行しても
最後まで取り続けるか
途中休場するか
引退するかは
本人が決めてもいいと思う

結局のところ
気持ちを伝えるのは
ムズカシイ

nice!(4)  コメント(0) 

中身は? [てくてくと]

L1000124.jpg


中身は何だろう?気になったので1枚。
いまだにこんなコミュニケーションが取れるって、田舎のいいところかも。
都会じゃ盗まれたり、イタズラされたり。
歩いてるだけでコーヒーをかけられる時代ですから(逮捕されてよかった・・・)。

のどはパンパンに張れ、熱もちょっと。
でも普通の「火曜日」ですから、普通に出勤してます。はい。

FMラジオで「未来授業」という特別番組。聞きながら「なるほどな」と思う事多々。
大学生に著名人が講義する形。その中でグサッときたのが「チャンス(選択肢・可能性)の賞味期限」という話。

「皆さんには、無限の可能性があるってよく言われますよね。
 でもそれって、「賞味期限」があるのです。
 早いのはプロスポーツ選手。スケートなんかは3歳で才能が無ければもう無理。
 学生さんだって、期限ギリギリのものもあるんですよ。
 それを過ぎて40代(グサッ)50代になってやろうとしても無理なものは無理。
 おとなしく後悔するしかない・・・」

そうだよなあ。

長男次男に「プロ棋士になってもいいぞ」と背中を押したつもりが「もう遅いよ」と言われたときにはガクッときた。ある意味、彼らのほうが冷静な大人。
賞味期限か・・・

いつまでも「挑戦すれば、道は開ける」と思ってたけど、それはある意味正解で、ある意味不正解だって事が最近ようやく分かってきた。
後悔だけは、させたくないな。

nice!(0)  コメント(2) 
前の10件 | - てくてくと ブログトップ