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ジェノサイド [ひとりごと]

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ライカでは写るものが、GRだと・・・
と、信者はよく言う。でも実際そう思う。

ロヒンギャに対する軍の「攻撃」。
ロヒンギャという人々がいるのは知っていたけど、スーチーさんなら解決してくれると思っていた。
でも実際は「パワーバランス」からして「スーチーさん=抑止力(=救世主)」とは行かなかった。

大量虐殺。応援する写真家・三井昌志さんが旅の途中で撮影した彼らの姿はとても印象的だった。
深淵な憂いをたたえた瞳。戸籍(国籍・パスポート)さえ認められない。移動や就職の自由もない。
絶望の中で生きる以外にない人々。でも、確かにそこにいる人たち。

世界は抑圧に溢れている。差別も。迫害も。

家人が「中村先生のような人が、ノーベル平和賞に値するのに」とつぶやいた。
でも実際は、決して受賞することはないでしょう。
平和賞に関しては、いろんなイデオロギーが関わってくるから。選考委員に関しても。

今日の毎日新聞を読んで、スーチーさんの立ち位置も微妙だな、と改めて思う。
父親の亡霊が悪霊となり彼の国を支配している。父は武力で革命を。彼女は人間力で解放を。
理想主義者はいつの時代も現実主義者の前にひれ伏すことになるのか?

なんて・・・。

長男君帰国まで残り40日ほど。試験はやはり、1月2日からなんだろうか?今年も。
そこで「落第・もう一年居残り」なんて事はないよね。
過去にそんな先輩がいたらしいから。頼むぞ。

暦の関係で今年の春節は1/25。列車などは「春節運行」に入る。民族大移動による超混雑。
たしか12/10から「春節ダイヤの便が予約できる」期間に入ったはず。最後の国内旅行のキップは取れたかな?
今年も「人民中国」から中国の暦が届いた。見てるだけで異国情緒。脳内トリップ。

現実は、ただただ忙しいだけの年末年始。

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