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SNS [ひとりごと]

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空き地になったんだ

新聞の速報ベースの記事なので断定(裏取り)作業は続くと思うけど、
昨日の凄惨な事件、SNS(LINE)でのやり取り(加害者側からは「いじめ」と)が引き金と。
見える世界と見えない世界。二つの世界に生きる若者たちはさぞ生きにくいだろう。

表と裏はどの時代でもある。人前と、プライベート。職場と、普段の生活。表の顔と裏の顔。
そう考えると、今は4面。現実社会の裏表、仮想世界の裏表。
どれが本物なのか、見分けがつかない。合わせ鏡のような感じ。

決まって、「普通の子でした」「問題は無いように思えました」と大人たち。
もう一つの世界を知る同年代は「SNSでのコトバが」と、問題を可視化してくれる。
かと言って、「現実社会で起きた事件」は正当化できないし、「起こした本人」を許容することはない。
ただ、一度消えた生命の火は二度と戻らない。冷徹な現実が深く横たわっているだけ。

アメリカのように「スクールポリス」を置く時代がやって来るのか?
学校も電車の改札口も、金属探知機とX線透過装置を置くことになるのか?
中国のようにSNSまで「検閲の対象」とするのか?
どれも、可能性は否定できない。それが今。

14才をそこまで追い込んでしまったものは何なんだろう。

殺人と放火をしでかした51歳。こちらは審議の上極刑が望ましい。
罪のない二人の子供たちの未来を奪うなど言語道断。しかも逃亡と。
外野から見れば摩訶不思議な同居関係も、闇が見え隠れする。

病んでる。みんな。人も社会も。たぶん自分を含めて。
少し疲れたかな。


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