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独身の日 [ひとりごと]

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風のいたずら サインはV

介護の日、チンアナゴの日、中国では独身の日。ポーカーならエースのフォーカード。勝てそうな気配。

中国では重要会議の最終日と言うことで、ニュースもちょっとピリピリした感じ。
歴史に名を刻むことになるか?3期目突入なるのか?
それよりも大手建設集団の「デフォルト回避」が、世界経済の安心材料になった日、という感じ。

好むと好まざるとに関わらず、世界は中国の影響力の中(下?)にああることは確か。
経済も、軍事も。平和に過ごせるか、緊張の中を歩むか。そのカギを握る大国であるのは否定できない。
可能な限り友好的な立場でありたい。日本の立場はたぶん変わってないと思う。

けど・・・

問題が経済なのか、同盟関係のしがらみなのか、日本の立ち位置がイマイチ定まらない。
対話を重ね、信義を貫けば、そもそも「仮想敵と見なす」こと自体がナンセンスになる。
イデオロギーの違いや国内に抱える闇の深さを思えば、信じるより疑うことを選択する人は多いだろうけど。

私自身は社会主義国でも民主主義(自由主義)国でも関係しない。そこに住む人と仲良くなりたいだけ。また、その国の人がシアワセであれば何ら問題ない。
この国を見れば分かる。民主主義の中の格差。セーフティーネットすら機能しない。自助の国。
彼の国は幾多の栄枯盛衰を転じてきた。今もその変化の最中かも知れない。覇権主義のレッテルを必死に貼ろうとしている国もまた、昔は世界の警察として栄華を誇った。万物は流転する。

独身の日。アリババの「カウントダウン」がなかったという。中央政府への遠慮。
変化を求める。それは民衆も、人々も。ベクトルの違いがあれば暴動になるし、同じであれば発展する。
その国の変化に、他国が口出しできない。「内政干渉」を通り過ぎ、内政過干渉になってる現在。
人々の多様性を認める国々が、その国の主義主張の多様性を認めないというのも整合性がない。

ような気がする。

疑心暗鬼を払拭するためにも、トップ同士の胸襟を開いた対話が一日も早く行われますように。
年末にオンラインで、とは言われてるけど・・・どうだろう。ここは「電撃訪問」のサプライズを。
対話のための国際機関が機能不全に陥っているのなら、相手に不信感があるのなら、直接会ってみては?
その方が、早いかもよ。問題解決。

独身の日。一人で数億円の化粧品(口紅)を売る男性の美容部員さんの生放送を見て、そう思った。
彼の国だって、みんな「幸福」を求めている。
じゃあ、同じでしょ。不幸を望む人なんか、それほどいるわけじゃない。

そんなことを思う今日。でもなんでこんなに雨が降るんだろう?


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