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勝利 [ひとりごと]

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優秀なレンズ、ということを表したいわけじゃないです。

本当ならひと安心。
「香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が、長引く混乱の原因となった「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回すると、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が4日、匿名の情報源を引用して報じた。(ブルームバーグ)」

他のメディアも速報を出してるけど、「匿名のソース」というのがなんかなあ・・・
林鄭月娥さんの「オフレコ本音」が出たことも要因だと思うけど、なんと言っても自由を望む香港市民の勝利でしょう。
もちろん、いろんな意見があるのは分かってますが、あえて「勝利」と表現します。

周庭さんの「対話という方法、そして別の(力を用いた?)方法を合わせていかなければ、この問題は解決しない。どちらか一方だけでは自由はない」(要旨)との言葉は、正鵠を得てるんでしょう。
無論、暴力には反対です。しかし相手が抜刀してる状態なら、自身の存在のために応戦するのは必然。
丸腰で首を差し出すわけにはいかない。

香港の件で、善くも悪くも比べられたのが台湾のあり方。つかず離れず、ある一定の距離感と均衡を保つ姿。アメリカから戦闘機を購入するのはどうかな・・・とも思いますが、自立を目指すならやむなし。
中国側から見れば「台湾省(州とも)」。国際社会では「地域」。自身では「独立国」との思い。
こちらもこれからどうなるのか?

まずは香港に平穏と自由を。

翻って我が国。我が宰相は二十数回目の日露首脳会談へ。0島返還で確定しそうな雲行き。
せめて漁師さんが拿捕の危険なく操業でき、元島民がいつでもお墓参りできる環境だけを作って欲しい。
こだわるのは「和平」であって、領土の拡大ではない。

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