はやぶさII [ひとりごと]
消したい過去が、意外と多い
リュウグウに2度目の着陸、試料採取、再上昇。うまくいってよかったです。
スタッフ全員に国民栄誉賞!といきたいところですが、内閣が決めることなので・・・。
ただ、皆さんの地道な活躍は、なんとなく励みになります。
あとは無事、帰ってきてくれれば。向こう出発は11〜12月頃とか。
復興五輪といいながら、被災者専用シートもないTOKYO。
住めない土地に、重税(固定資産税)を求める国。
Undercontrolと言いながら、地下水を一向に管理できない東電。
「やっぱり、オリンピックどころじゃないよね」と、先日被災地に行ったときに言われた。
お漬物を売っていたお母さんから。
それが人々の「本当の想い」なのかも知れないな。
オリンピックが被災地に与えるものとは?
被災地では「海外からのお客様」向けに語り部さんが英語を勉強している。
資料も数カ国語に訳されている。
足、運んでもらえますか?
そんな取り組み、被災地はやってるけど「国」は何かしてますか?
矛盾を抱えながら現実と立ち向かう人々が、なんと多いことか。
「まさか仮設(住宅)でオリンピック観るとは思わなかった」
この声に、なんと答えますか?
すべての人に聞きたい。