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影響 [ひとりごと]

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スキマ好き

ショートステイから「少し長めに居てみましょうか」という話をケアマネさんからいただいた母。
先月から行ってるので義姉に「いつ帰ってくるの?」と聞くと、思わぬ返事。
「コロナの影響で、一回入ったらそう簡単に戻れなくなった」と。
あれ?いつでも戻れるという話だったんじゃないの?打ち合わせで?「そうなのよ・・・ビックリ」。

会うためには母が病院へ行く日に待合室で待つという方法しかないらしい。
そんなの・・・聞いてないよ。何のためにワクチン接種急いだか。その理由が根底からひっくり返る。
次会うときまで忘れてなきゃいいけど。>>顔と名前。待合室で自己紹介と経緯の説明はちょっとね。

今までは、そんなニュースに触れても「大変なんだな」と思う程度だったけど、いざ自分の身に降りかかると「ちょっと、冗談じゃないよ」となる。しかも居るところは「iPad面会」とかそんなものはない。もしiPhoneを母に持たせても、facetimeの受信はおろかスマホの取り扱いも難しい。
窓越し?いざとなったらお願いしてみようかな。月2〜3回の窓越し面会。
ロミオとジュリエットでもあるまいし・・・。居るところにも迷惑かかるだろうし。

就職して家を出たら、親に会うのはほんの数日間。実際はそうらしい。
実際会ってる時間を分単位で記録してみると、1日(=24時間=1440分)顔をつきあわせるのも数年かかるという。盆と正月帰省して、孫と会わせて一緒に食卓を囲んで・・・それで、1日につき20分とか、そんくらいなんだと。

私は都落ちして近所に住んで仕事してたからもう少し会ってるとは思うけど、この先「1日」一緒に居られるかどうかは微妙。そんなことに気づいた(正確には、そういう内容の記事に出会った)のは2年ほど前。その時からカウントしても、たぶん数時間しか会ってない。

巣立つってそういうことなんだなと。今自分の子供たちに思う事は、毎日会えるのも高校卒業までで、そのあとはそれぞれの道を進むことになるんだな、会うこともなくなるんだなということ。
たぶん子供が小さい頃にこの話をされてもピンと来なかったと思う。だってその時はきっと「はやく大きくなって一人前になってくれ〜〜〜」と思ってるだろうから。でも案外、子育てに「密に」付き合うのはせいぜい小学校ぐらいまでで、そのあとは友人や部活、先生たちが親以上に関わってくる。
振り返ると感じることを、真っ最中には分からない。そんなモンなのかな?

時々「親としては最低だったな」と思うことがある。きっと、子供もうっすらと「この親、サイテー」と思ってると思う(*個人の意見です)。まあ、「反面教師」という免罪符的なありがたい言葉もあるので、それぞれが大人になったらそれぞれの「最適解」を見つけられるように祈るしかない。

結局、その繰り返しが「人間の営み」なんじゃないかな?と、自己弁護してみる。

スッキリしない天気。スローペースでいこう。

職場の「電圧」が安定しない。UPSがちょこちょこ反応する。
近所の大工場(医療関連)が優先的に安定した電力を受け取っているので、そのあおりかも知れない。
小さな事務所はいつも対応が後回しになる。ネット環境もそうだったし。仕方ないか。
月に100万以下の電気代を払う会社より、数千万を払う会社の方が優先されるのはある意味当然。
何事も、声の大きさで色々と変わってくるものらしい。この世の中は。


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