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あっという間に [ひとりごと]

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一度沈みかけた夕日が 追いかけてくれる

翌朝。遅めの朝食バイキング。ネットの写真とはかなりかけ離れたメニューが並ぶ。そんなもん。
検温に、使い捨てのポリ手袋。騒がず静かに。この辺は慣れたもの。これだけ自粛の日々が続けば。
ブロッコリーとミニトマトがあれば、いつでも日常に戻れる。飼い慣らされてるな・・・。

ご自宅訪問。四方山話。北海道でもエアコンあるんだ。そんな発見も。
街のソウルフード「インディアンカレー」に連れて行っていただく。店の中もいっぱいの人。大繁盛。
自宅の鍋を持って「持ち帰り」を頼む人も。曰く「この街の人はカレーを作らない。ここで買う」と。

駅まで送っていただく。楽しいときは早く過ぎるもので、あっという間の数時間。
どうかお元気で。気持ちだけ残して体は移動する。
お土産にいただいた三方六。あとで知るのだが、家人の大好物だった。ありがとうございます。

帰りの特急は来たときとは違う名前。寝過ごすと札幌まで行くらしい。それは危ない。
家族連れが賑やかに。その声をバックに眠り込む。目が覚めれば、もう南千歳数キロ前。
乗換乗換。昨日の訓練が生きる。ホームを跨ぐだけで空港行きに乗れる。これなら迷わない。

自動チェックインで断られる?何か用紙が発行され、カウンタにどうぞと書かれている。やっぱり。
ラスト1席を購入できたんだけど、座席指定は出来なかった。これのことか。CAさんの膝の上、とか?
カウンタにゆくとにこやかに対応される。今なら窓側、通路側選べます、との事で、窓側。
出発時のアナウンスでは「満席」。本当の「ラス1」はたぶん私の隣の人かな?と思いつつ。

変わりゆく空の色を見ながら、色々考え事。複雑怪奇、魑魅魍魎。考えもちりぢりに。
気づけば月も出ている。撮ったけどブレブレ。そうだよね。こっちは動いてるから。
何のトラブルもなく、一発で着陸。見事です。CAさんに見送られて飛行機を出る。

愛車君はのんびりしていた。車体にはいたずらのあともなく、空気圧も異常なし。
さて。コンビニで晩ご飯買ったらそのまま出社。なんかややこしい事が起きたらしい。
手持ちの仕事で残り物もあるし。

一気に日常に引き戻される。旅の余韻って、大事なんだけどね。

あっという間だった。近いね、北海道。


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