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フラッと [ひとりごと]

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雲の上は 青空

連絡を取り合って、少し考えて・・・。土日って、予定あります?「家にいるよ」じゃあ、遊びに行っていいですか?「おお、いいよ」。このやり取りが金曜日頃。それから航空券、JR、ホテルの予約。
いつも思うんだけど、もう少し「計画的に」物事進められないかな・・・俺。

家人に 北海道行ってくるから。「うん。行ってらっしゃい」同行したいような雰囲気だけど、帰りの飛行機の「空き」が1席しかない。ゴメンね。行ってきます。

どこかに出かけるのは・・・飛行機に乗るのは・・・コロナ流行後初。ワクワクしないわけがない。
家人からは「二重マスクの徹底を」と釘を刺される。そりゃそうだ。
帰ってきてすぐ抗原検査したけど陰性。明日にでも木下さんところに行ってPCR検査やりたい。

最低限の荷物を持って、久々の保安検査。チェックインもカード。保安検査場でもカード。搭乗時もカード・・・JALカード、作っておいてよかった。ICですべて完了する。
作ってから自分で使うのは・・・初?だったかも知れない。お買い物では使うけど。

小さな機体で、元気にスタートダッシュ。みるみる景色は遠ざかり、雲を抜け、久々に見る青空。
ああ・・・宇宙線被爆してるんだよなあと別にどうでもいいことをぼんやり考える。
CAさんがタブレット片手に「もう北海道の上にいますよ」と見せてくれる。短い旅だった。

午前中は仕事を片付け、着替えに戻り、すぐ出発。昼ご飯は車の中でおにぎり。
ナビで高速の状況を確認。多少の工事があるぐらいで、何ら問題なし。いい感じ。
ところが、長いトンネルの中に入ると・・・壁面に赤と橙色のライトが反射している。減速。

先行車がハザードを上げる。事故だ・・・こちらもハザードを上げ、停車。カーブの先は見えない。
赤のLEDフラッシュ(保安基準品)を運転席の上(屋根)に置く。ぶつからないでね。
飛行機は待ってくれない。旅もここまでか。情報は全く無い。対向車も来たり来なかったり。

10分ぐらい過ぎた頃・・・FMラジオの電波にJHの緊急放送がかぶる。前方に動けない車・・・アウト。
状況は分かった。各種チケットをキャンセルしようとスマホを取り出すと・・・動いた!
事故車(故障車?)をドライバーたちが待避所まで押し込んだようだ。ラッキー!!ありがとう。

若干アクセル踏み込んで再スタート。途中、覆面に捕まった走り屋系の若者たち、パトカーに捕まったお高い車を法定速度超えで追い越し、ひた走る。アドレナリン出まくり。
やたら追尾式の取り締まりしてるな・・・公務員のボーナス分は違反者捕まえて補填、という都市伝説。

そんなこんなで機中へ。お隣さんはいない。少しはくつろごう。
旅は始まったばかりだし。


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