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思案、というより回想 [ひとりごと]

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手前のアパートの階調が残っているとは・・・RAWはすごい

長男君の件で、「人のありがたさ」を浴びまくったここ数日。
至らぬ親でも、周りの人が親切に、とても細やかに手助けしてくれる。
「こんなに優しくしてもらって、感謝だ」と長男君。本当、皆様ありがとうございました。

今日は役所で転入の手続き。本籍が分からず、家人にLINEが来たようだ。
その家人から、私に電話・・・って、みんな、本籍ぐらい忘れないでおこうよ。
といいつつ、自分も「はて?」と考えてみたりする。なんとも頼りない。

秋霜の日々。こちらの心もあたたかくなる。

容姿には全く自信がないが、その中で特に自分が気になる部分。それは「目」。
いわゆる、目つきが悪い、とか、目が怖いとか、昔っから言われ続けている。
特に「マスク装着義務化法案」が施行されている現在は、目を見て話す人はいなくなった。

一重で怖い。高校時代の女友達(友達以上恋人未満)からはよく「顔は笑ってるけど目は笑わないね」と言われていた。遺伝学的には二重より一重が「優性遺伝」と理科で習ったが、関係はないようだ。
イケメンと言われる人、俳優さんはほとんどが「二重」。アイプチでもしようかと考えたことも。

実の兄からは「狂人みたいな目」「恐ろしい目」と言われ、目を見て話すことを避けられているし、家人からも「その目が・・・」と言われる。
よかったことと言えば・・・学生の頃、夜の歌舞伎町で客引きに声をかけられずに済んだこと。その筋の人に「いい目しとるなぁ」と褒められたこと。ヤワな人たちと縁がなかったこと。ぐらいか?

とにかく、マスク時代には非常に不利であることは確か。

にこやかにすれば少しはいいんだろうけど、「男はニヤニヤするもんじゃない」との教育下では、それも出来ない。見るからに優しそうな目をしている人を見ると、今でもうらやましいなと思う。
かと言って、苦しむほどのコンプレックスか?といわれればそうでもない。自分の顔には、もう慣れた。別に芸能界デビューするわけでもないし。

こんなもんだよ。と、つぶやいて諦める。

鋭いとは言われても「濁ってる」とは言われたことはない。それだけは救いかな?
とまあ、鏡を見るたび思うんだけど。

金曜から朝井リョウの「正欲」(りっしんべんはつきません)を電子書籍で読み始める。
多様性の「影」の部分。これがセンセーショナルなニュースにならない世が来てるんだ、と。
まだ1/3程度しか読んでないけど、ものすごく考えさせられる作品。
人によっては「問題作」「異端」。人によっては「喝采」。もしかしたら「共感」。「同調」とも。
ただ、辺見庸さんの「月」の中盤以降感じた狂気と「生」の生臭いにおいは今のところありません。
お時間のある方も、無い方も、是非。一読の価値ありです。

有吉さん、おめでとうございます。よき女性をめとられたと思います。
今後のご活躍を、(猿岩石当時からの)ファンとして期待します。
白い雲のように


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