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同僚>復興 [ひとりごと]

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地元の「文化会館」入り口の電話機・・・どれだけ田舎か、もう、お分かりですよね。

先ほど三陸沖を震源とする地震。当地も結構長めに「ゆらゆら」と。
8年1ヶ月。忘れないように、時々同じ震源域でM5.5〜6程度の揺れが起きる。
分散して起こっているうちはいいけど、あの日の「ひずみ」を一気に戻そうとする大規模な反発が起これば、再びの災禍となることは目に見えてる。

それよりも、同僚の「当選」は大事らしい・・・。

速報が出たときは、漢字の読み方テストでミスをしての「辞任」かと思った。数日前の石巻(いしのまき)の件。
ニュースを見るとそうじゃない。復興より、同僚の当選のほうが大事、との発言。
これは「辞任」じゃなくて「更迭」かあ。誰でもすぐ分かる。

煙と一緒で高いところが好きで、はさみと一緒で「使いよう」によっては便利。でもつける薬がない。
そんな閣僚が一人、消えた。
根本的には内閣を代えなきゃいけないんだろうけど、その受け皿がない。
これほど悲惨な政治劇をいつまでやってるんだろう。

華道家の片桐功敦さんの事を知り、写真集を注文。以前に何かの記事で読んだ記憶がある。
その時は多少の反発もあったので受け入れられなかったけど、今になると・・・
改めて震災「瓦礫」と、それに生けられた花の姿を見てみたいと思うようになった。
似たような写真集に「時のイコン」があるけど、こちらもまた見てみよう。

この会社がスタートしたときからお世話になってる印刷屋さん。いつもの営業さんが来訪。
「急で申し訳ないのですが、来月で会社をたたむことになりました」と、うつろな表情で。
色々あったんです。本当。でもそう決まりました。今までありがとうございます、と。

ブラックホールの影は撮影できても、中小零細企業を立ち直らせる方法は解明されていないらしい。
政策が間違っていることは、寒村にいれば肌感覚で分かる。
それでも現政権を後押しする無恥な人たちを、僕は好きになれそうにない。

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