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1Dx [ひとりごと]

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ただの枯れ葉 5D4

Canon EOS 1Dx 一眼の中では一番稼働している。発売から2年目に、中古で購入。入院3回。
ここぞと言うときは頼りになるけど、重い。特に最近、重さが感じられるようになってきた。
真剣に被写体と向き合うときは、このカメラだった気がする。

最近、シャッター数がめっきり減った。ライカも週に1,2度の出番。数コマ(フレーム)程度。

「撮ってないよなあ〜〜」と思いながら車を走らせ、ちょっと離れたところに興味を持つ。
1Dxには100-400がついてる。どれどれ。シャッター半押ししてピント・・・が動かない。
何とか奇跡的に1枚だけ撮れた。あとは不動。上面を見ると液晶すら出ない。バッテリー切れ。
何だよ、と思いながら車の中にあった1D4からバッテリーを抜く。しかしこちらも「空っぽ」。
後部座席にいつもある予備バッテリーに手を伸ばし、2本掴んだが2本とも空っぽ。
・・・このカメラ使ってから初めて。4本のバッテリーがすべて使えない状況に。

5D4を引っ張り出して、無理矢理シャッターを切る。感動とかじゃなくて、半泣き状態で。

確かに色々あったし、ちょっと苦しい状況にある。ココロはいつも悲鳴を上げてる。それも分かる。
写真が「枯れて」来ているのも知ってる。ココロが動かないのも知ってる。
でもね・・・バッテリーがすべて空っぽになるくらい放置したのは初めて。

重症。かつてないほど。
さっきCFカード見たら、8月16日を最後にEOSたちには触ってない。
丸2ヶ月メイン機に触ってないと言うこと。うーん・・・。(その分M9/Mモノ触ったけど)

自分としてもちょっとショック。撮れないんだよねえ。というか、撮る気にならない。EOSで。
何かをテーマに「追う」ことがなくなった状態、とでも言いましょうか。
閉じたココロにはライカが寄り添ってくれるけど、何かを見つめるためにEOSはある。
いま「その作業」が止まったままになってる。

写真にはシャッターを押した人の想い(ココロ)が写る、というけど、写真がないということはココロも消えたか?
ちょっとだけ現状が見えた日曜の午後。
苦しさを伴う日々。


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