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Distance [ひとりごと]

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美しき 北京の夕日(長男君が撮影)

主君を三度諌むるに用いずば山林に交れとこそ教えたれ
人心、三度諌めて聴かざれば、即ち、身を以て去るべし
と、昔から言われているとおりでして・・・。今回が3度目かな?

やるべき事もやって、言うべきことも言った。
あとはやることは無い。
とりあえず家族のために勤めましょう。夢も希望ももう過去のもの。そう思えばいい。

日曜日、大河ドラマも「別れ」がありました。西郷と大久保。
家人は「ヽ(`Д´)ノ オオクボー!!!」と騒いでましたし、次男君も「ふーん・・・」と神妙な顔。
勝てば官軍。賊軍の汚名を着たままの西郷に、かなりの同情が寄せられる気もする。

史実は史実だけど、勝った側から見たイメージが先行するから、史実=事実にならないこともある。
そのへんが歴史の面白さなんだろうけど、今まで「なんで銅像はあるのに、お札は無いんだろう?」という疑問も晴れてきたような気もする。
後に政府の要人が「晩年の西郷は何かに取り憑かれたようだった」と話したのも頷ける。

私と会社のエラい人との距離も、取り返しのつかないほど遠くなったことだし。
これからは少し、自分のペースで生きてみようかな。
解雇されない程度に。

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