だってさみしいんだもん

初めて行ったそば屋さんに　飾っていた誰かのコトバ
相田みつをを真似してるんだろうけど　あまりにも・・・

気持ちは分からなくもないけどね。
だからこんな本を見つけてしまう。
実際の本屋さんならではの、楽しい本との出会い。

赤瀬川原平氏。ライカファンならば知らぬ人はいないだろうし、「トマソン」哲学における権威。
残念ながら他界されましたが・・・。
氏が最後にこんな本を残されていたとは、初めて知った。

一気読み。隣の部屋の卓球台の上で勉強している次男君には悪いので、必死に笑いをこらえる。
最高です。絶頂です。感涙です。
そんな一冊。

改めて自分も「男の子」から脱していないと実感。
この本を読んだあと、時計雑誌を読み返したことも事実。
ついでに中古ライカの出物を探したりと「感染」してしまった。というより再発か。

さみしい人は是非読んでいただきたい一冊です。

明日で7年8ヶ月。

皆様よい週末を。