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濡れ手に粟 [ひとりごと]

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企業としては スポンサー収益 が 無観客のために紛失することになる それも2020のレガシー

亡き父がよく言っていた。「大きくなっても、濡れ手に粟 のようなこと(商売)は、絶対にするな」。
今の日本を見てるとその意味がよく分かる。
結局は、取らぬ狸の皮算用。

一番儲けたのは、実は「スピードラーニング」という教材を売っていた会社じゃないかと思ってる。
あおるだけあおり、売るだけ売ったあとは一切広告を出していない。
売り抜けた「勝ち組」。そんな気がしている。

もっとも、無料教材は持ってますけどね(汗)。

野暮用で病院へ。さまざまな人間模様を観察する。
ちょうど「ワクチン接種(ファイザー、全年齢対象)」もやっていて、その人たちと看護師さんのやり取りにちょっと微笑む。1回目接種済みの「貫禄と余裕」とでも言いますか・・・。

「看護師さん、今日明日って熱上がるの?」「うん、そんな人もいる」
「さっき先生に言って断られたけど、何とか解熱剤もらえない?」「熱が出たら、診察受けて」
「でも副反応ってヤツで、痛くなったり熱出たりするんでしょ?」「そんな人は多いよ」
「だからそうなる前に熱冷ましを出して」「病院は、熱が出てないと解熱剤出せないのよ」
妙齢の(?)女性と、若い看護師さん。どちらも譲らず。勝負は延長戦。
しかも女性陣に声の大きめな男性も加わる。看護師さんは一人踏みとどまる。
まあ、看護師さんの勝ちでしたが。
ちなみに私の友人(看護師)、副反応が怖くて接種1時間前に解熱剤飲んだそうです。ナイショですが。

そんな会話を聞きながら、ロイターの「ファイザー、3回目の接種実施へ認可申請。FDA」という記事を読む。変異株には2回接種でも64%ぐらいしか抗体を発揮できないと。3回の接種でそれまでの数倍の抗体を手に入れられる、と言うもの。記事を意地悪に要約すると「半年に一度はワクチン接種した方がいいよ」とも読める。まあ、インフルエンザが年に1回だから、COVID-19の場合そのサイクルが短くなったと思えばいいかな?とも考えた。
こうなってくると、大事なのは「治療薬」。しかも根治可能なヤツ。各製薬会社様、よろしくね!
それまではファイザーとモデルナを半年ごと交互に接種かな?最適解は。

製薬会社の利益って、研究の方に回るから大事だよね。英語教材とは違う。

TOKYO2020(+1)、一部を除き「無観客」となりました。
総支配人の「緊急事態宣言って、どうなるの?」という頓珍漢な質問から始まった五者会議。
何のために、誰のために開催するのか?赤字は誰が補填するのか?その財源をどうするのか?
開戦前の「敗戦処理」が昨日から実質スタート。そう考えれば合点もゆくというもの。

負け戦に突っ込むのは、太平洋戦争以来じゃないかな?>>ニッポン
止めなかったメディアにも、世論にも、為政者にも責任がある。>>大本営発表
戦犯捜しはあとでもできるしもう分かってる。

誰のためのオリンピック?

私は淡々と仕事。

さあ、明日、2回目のワクチン接種(きっとファイザー)。接種後は普通に仕事。
解熱剤でも買って帰ろうか?薬局なら売ってる?売り切れかな??
日曜日はお義母さんの接種もあるし。今回も運転手役です。


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