NEXT Seat [ひとりごと]
いずれは ここに座って時を待つ 誰もが 例外なく
イヤな予感があったので、先に「メール」で御機嫌伺い。今月最初の頃。
いつもなら東北に足を伸ばす頃。HPで現在地が表示され、今頃は・・・なんて想像する時期。
でも、一向に更新されないサイト。
事前に色々あったので、まさかなあ、考えすぎだよね、と自分の考えを否定してきた。
メールの返事もいつものんびりだし。色々多忙なんだと信じつつ。
今朝、なんとなくそんな気がしてエゴサーチ。検索する名前は自分ではなく、返事を待っている相手。
検索先のページには、「訃報」の文字が並ぶ。
覚悟はしてたけど。葬儀等は行われず荼毘に付されて一連の流れは終わったそうだ。
最後は別れた伴侶さんと、お子さんに会えたのかな？それが気がかり。
共通の撮影場所の皆さんには、伝えた方がいいのかな？「あそこ、何度も通ってるけど本当にいいよ」と紹介され、そこに行ってその人の名前を伝えたらちょっとした有名人。おかげで笑顔が撮れた。
「ここに住んでもらおうなんて話もあってさ」と地元の人。そのための場所もあった。
今年の来訪を心待ちにしている季節だ。伝えないのも、優しさなのかもなあ。
盆の入り。新盆になるのか。
撮影旅の合間を縫って、一緒に吉野家で牛丼を食べた。手にはニコンのデジカメと、ハッセル。
列車の時間を気にしながらだったけど、楽しいひとときだった。
どんなときでも撮影できるように「懐カメラ」が必要、と、愛用のコンパクトカメラをいただいた。
大事にしています。
大好きな街撮りも、このご時世なかなかできず。辛い季節でしたね。
そちらはどうですか？
普通に出勤。事務仕事をこなすフリして何もしてない。思考停止中。
早退したくても、理由がない。
帰ったところで、何かが変わるわけでもない。
一秒が長くて重い。
