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75年 [ひとりごと]

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毎日新聞の1面に掲載された写真。Webでも見られます。

広島、そして長崎の原爆で亡くなった皆様のご冥福をお祈りいたします。 JIQ拝
また、今も後遺症に苦しむ皆様、理不尽な差別を受けられてきた皆様にお見舞い申し上げます。
「繰り返しませんから」という言葉、我が宰相には聞こえていない。

原爆に関する「おさらい」は、ロイターのサイトがよくまとまっています。
https://graphics.reuters.com/WW2-ANNIVERSARY/HIROSHIMA-LJA/xegpbaekmvq/index.html
お時間がありましたら、是非ご一読を。

8月、為政者が「権力の行使」について強く自制を求められるときに、「専守防衛の枠組み」を変えようとする宰相以下自民党の面々。恥を知れ。歴史に謙虚に学べ。おごり高ぶるな。
結局、世界は変わっていないんじゃないか?こと「核問題」に関しては。と思ってしまう。
核廃絶のリーダーシップを放棄した被爆国・日本。核の傘の下でパックス・アメリカーナを満喫。
基地に配備される米兵のPCR検査すら管理できないこの国。主権はどこにある?

ベイルートの爆発事故。衝撃波のすごさと「キノコ雲」にヒロシマを連想させられた。
120m近い「クレーター」ができたという。大惨事。これ以上被害者数が増えないことを祈ります。

2,3日前のニュースで、亡命した中国の技術者が「中国にも、米ロと同じく「核攻撃に対して着弾前に自動反撃できるシステムがすでに存在します」と。本当であれば、世界地図が変わる。イージス・システムで早期発見・対処できないミサイルもすでに配備済みだという。

となれば、防衛力整備よりも「対話」。人的交流、信頼の醸造が何よりの「抑止力」。
アメリカが高い兵器を売りつけようとする中で、近隣のアジア諸国と共存の道を探った方が近道。
対話をおろそかにすれば、こんなちっぽけな島国は3時間程度で制圧される。軍事データが物語る。

75年も経っているのに、一向に進歩がない国。それが日本の本当の姿なのかもね。

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