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ジョブズ [ひとりごと]

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スポット

スティーブ・ジョブズが亡くなったのが2011年の今日。
机の前に貼ってある写真は、相変わらず髭をいじったままだ。
今の世の中を見たら、どう思うだろうな?どんな見方をするんだろう?気になるところ。

父のふるさとではクマが中学生やお年寄りを襲って話題になっている。
地元の新聞にも「クマ情報」コーナーが常設されていて、「見た」「出た」「はねた(車で)」が毎日数件掲載されている。
ここまで来ると「クマ」と「ニンゲン」との境目が曖昧になる。緩衝地帯がなく、境界が完全にダブっている。

会社の近所もよく出る。ただ、出たと通報すると警察が(一応)出動するので、通報はしない。
お互いケガしなければ、別に問題はない。攻撃しないし、攻撃もされない。よき隣人。
哺乳類史上最後に出てきたニンゲンが威張り散らしていることのほうが問題。

適正な個体数を上回っている、とニンゲンは勝手なこと言うけど、上回っているのはニンゲンのほう。
幸いこの国は「適切な個体数」に向け減少を開始してるけど、地球環境(資源を含む)から見れば過剰なレベルがずーっと続いている。
グレタさんが言うまでもなく、ニンゲンは地球が許容できる量を超えた開発を行い、この星を蝕んでいる。

不謹慎な歴史家が「人口の適正化には戦争が一番」と言って大批判を受けた。
戦争以外の方法で人口の適正化を行うには?実は「富の公平分配が大事」になるという。
幼児死亡率が高いから多産になり、さらなる貧困が広がるとも。だからこそ富を配分し、医療設備を充実し死亡率を下げることがまずは喫緊の課題と言われて久しい。
あの時世界が見つめていた現実と、今の現状はあまり変わっていない気がする。

直視するか、目を背けるかは個人の自由。

頑張れ!ニッポン・ラグビー!!

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