そうなの

昨日。上々の天気。15分後には強い雨。わからん・・・

憲法記念日。幣原喜重郎の「漢詩」が昨日の毎日新聞に載っていた。
憲法第九条をGHQ側に提案した心持ちが認められてある、と専門家。
それによると、国家の安寧よりも「国体（天皇制）の保持、安定」がメインと思われる、との事。

このタイミングで発見され、公開されたのも何か不思議なものを感じる。

象徴としての天皇制はやがて消滅する、という見解を示す学者が多いという。
まあ、男子一系を尊重するのなら、そうなる可能性もあるでしょう。
126代の天皇のうち、側室の子が約半数。側室の子でないのは、この400年に限っては4名のみ。
109代明正天皇、124代昭和天皇、125代前天皇（上皇さま）、126代今上天皇が嫡男。
「戦後の華族制度の解体は、天皇制崩壊への第一歩」と見る向きも多い。

思うに、私が上皇さま好きになったのは「振る舞い」に感動したから。立場ではない。血統でもない。
大変な人の元に行き、寄り添うこと。これはなかなかできることじゃない。
でも即位後30年にわたり、この姿を一貫して貫かれた。すごいと思う。

政治家ではできない無償の愛。

世の中「令和」一色でキモチワルイとか、静かな全体主義だと言うジャーナリストも多いけど、そうじゃない部分もあると言うことは認めてもいいのかも。

我が宰相は「改憲」に向けて国民的議論を、と持ち上げるものの、国民の7割は「その必要なし」と。
連立を組む党の代表は「（現在の）憲法では想定できなかった事が起こっている。現実に即すべき」と改憲（本人たちは「加憲」と言い張るけど）を推進することを街頭演説で表明（5/2）。

数で押し切るのだけはやめて欲しい。

世の中、「そうなの？」と驚くことばかり。

メイストーム（1）

今日、散り始め。

大荒れの天気。強い風、強い雨。曇りのち晴れ。で、急に雨。不安定この上ない。
いわゆる「メイ・ストーム」と言われるモノ。日本でも当てはまるから面白い。
大気は不安定。上司も不安定。いつものように、いつの間にか帰っている。楽な商売だ。

お客様から「コピーの仕方、ファックスの仕方が悪い」とお小言をいただく。
一言言っておきたいことが。お小言を言う前に、名を名乗れ。
そうとも言えないので、とりあえず受話器を握ってアタマを下げる。カネの流れは向こうが「上流」。

昔、言われたことが。どんな理不尽な電話が来ても怒るな。どんな対応をされても、怒るな。
商売だから（お金に）アタマを下げろ。詫びを言え。給料もらってるんだから、悔しいけど踏ん張れ。
今じゃあ通用しないこのコトバ、いまだに役に立ってます。言ってくれてアリガトウ。

連休も前半が終わり、後半戦に。と、今日はラジオで何度流れただろう。
前半も後半もない！今日は木曜だ！と、何度ココロで叫んだだろう。
イライラを抑えるために、お使い帰りにフリスクを購入。あれ？いつの間にパッケージ変わったの？

早めに帰ろう。

今日も特番

デニムの男性の「彼女」は、右左どちらの女性でしょうか？

今日も特番体制。朝ご飯、昼ご飯はテレビを見ながら。
中国の長男君からは「明けましておめでとう」とメッセージ。
同僚は「令和もよろしく」とあいさつ。

我が宰相のつまらない話を二日連続して放送。昨日は早送り、今日は「ミュート」で内容は聞かず。
官房長官のよく分からない回答（昨日の記者会見）、右も左も入り乱れた場外戦、少し荒れたSNS。
包丁持って中学校に入ったおじさんはいまだに正体不明。

仙洞御所では上皇・上皇后がおくつろぎ。建物の名前を変えると問題は無い、ということを知る。
アメリカ大統領の飛行機移動の事を思い出す。どんな飛行機に乗っても、その飛行機のコールサインは「エアフォース・ワン」。時にジェット機、時にセスナ。これと同じ考えでいいのか、なるほど。

今上陛下は早速の公務。連休なのにね。皇室にも「働き方改革」を。
弟公（皇嗣）とはよく会話しておいたほうがいいよ。いろんな考えあるから。
政府は「女性天皇」容認に動くだろうし、弟公は「私を飛ばしてその次に」と思ってるかも知れない。

皇室もまた、「少子高齢化」。統合の象徴もまた、日本社会の縮図でもある。
現時点で皇位継承権が「第三位」（実質一人）までしかいない、というのは緊急事態でもある。
解決に「先送り」はない。

予定では、フクシマの「収束」は令和の次の元号の御代。西暦だと騙されやすいよね。

お祝いムードもあるけど、現実に目を背けないで。