何度目かの登場

万里の長城。ものすごい数の人々が観光に来ています。送られてきた写真を見て大爆笑。

家人と次男君は午前中、天壇（世界遺産）と近くの胡同（ふーとん。元、明、清時代のもの。いわゆる「路地」「横町」のこと）を観光。
中国人の「バックボーン」ですよね。「民は天に祈りを捧げることができるが、天を祀る事ができるのは天子だけ」という事を自覚した上で、各時代の天子が天に祈りを捧げる場所。五穀豊穣と民の安寧。天下の静謐。結局、国を治めると言うことは・・・という使命感に立たなければ、真剣な祈りもないだろう。
そういう場所が、現在の首都の中にあり、庶民の賑やかさが染みこんだ胡同も保護されているということが、中国人の心の奥底にあると言うことなんだろうな。

日曜日、コーヒーを飲みに行ったついでに本を購入。イスラムについての本、天皇制のうち、いわゆる「神話」と分類される時期の本、「死に至る病」の3冊。何の脈絡もない。買ってる自分も苦笑。
この節操のなさ・・・近所のTSUTAYAでもう一冊（腕時計の本）。ほぼ支離滅裂状態。

車で1時間ほどの、古い温泉街に。今はもう廃れてしまっているが、非常に古い開湯時期の場所。
ガイドブックを見て、地元の人が通う温泉に。入湯料200円。ドライヤー10円5分。
成分表を見たら、源泉の温度が68度！水でうめてるそうだ。でも結構あつい。
のんびりとした時間を過ごす。外は雪。降っても積もることはない。もう春が近いのに。

本当なら「新しいGRIIIで撮りました！！！」という写真をあげるべきかも知れないけど、実はまだ1枚も撮ってない。昨日もスナップはM9+ズマロン35mmF2.8。
GRは結局GRなので、いつも持ち歩く「必需品」「道具」となっている。最後まで身につけるべき1台。
なので、特別な場面ではなかなか使わないかも。今までもそうだったから。

次男君たちは北京の空港。現地のガイドさんに、チェックインまでお手伝いしてもらったそうだ。さすがJALパック！サービス体勢は手厚い！
今夜には羽田に。明日帰ってくる（予定）。
家の中を片付けておかなきゃ。明日は燃えるゴミの日。