見方を変えて

ちょっと俯瞰

政治家・官僚をはじめとする「権力」が隠したウソ。結局は見つかる。
「リアル逃走中」の受刑者に、不謹慎にも肩入れしてしまう。
13発のロケットで、民間人に被害が出なければと遠くの空を仰ぐ。

時間軸は同じ。見上げる空も。時差は多少あるけど。

アメリカのリーダーが馬鹿に替わった途端に、世界の色々なモノに亀裂や綻びが入る。
政治的にも、本当に「微妙なバランス」の上にいたとこを実感する。
もちろん、「宗主国」のリーダーが替われば、「属国」である日本の動き方も変化を求められる。

極東と呼ばれることに違和感を感じたなら、隣国を大事にしなければいけない、という反省が出てくる。
間に合わないこともない。分をわきまえ、誠実な対話で道を開かねばなるまい。
そんな時に野中氏のような人を亡くすのは惜しい。続く人がいないのも悲しい。

世界地図は大体、自分の国が中心に来て、そこからの景色を描く。
ひずみも出るし、球を平面に写すことには限界がある。
2Dよりも3D。今こそ地球儀的な見方ができる人が出てくればなあと思う。

地球は青かった。私はカモメ。どちらも旧ソ連の宇宙飛行士のコトバ。
いつだったか「世界のリーダーがスペースシャトルの中で地球を見ながら会議をしたら？」ということが世の中で話されたことがある。
「宇宙船　地球号」は一つしかない生命のオアシス。

ダークマターが存在し得ない空間を見つけた、というニュースも大事だけど、同じ地球の上で東グータのように包囲され、理不尽な空爆に襲われている場所があることを大きく報道しなければ。
そのために、インターネットはあるんだから。

明日は次男君の「数学検定」の引率。試験中は何して過ごそうか？雨の中。

皆様よい週末を。