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ダメージ [ひとりごと]

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東京駅 おいしいと思って入ったお店の「おすすめ」 まずかった

東京だからと言って、値段がそれなりならそれなりにおいしい、と言うことでもない。
名物の点心はレンチンで沈んでるエビは凍ったままだし、あんかけのそばは何の味もない。
流行病にかかったかと思ったよ・・・陰性だったけど。

上京するといつも行く(学生時代から行ってる)松屋のほうが数段格上だ。安くてうまい。
何なら富士そばで十分。
いやあ・・・失敗した。約3,000円(黒烏龍茶込み)還して欲しい。

そうこうしてるうちに、今度は家人がやんごとなき用事で上京。明日は次男君宅。
次男君は動画撮影のため、なんか忙しそう。若いっていいな。
出来上がればYouTubeの限定チャンネルに上がるみたいだから、のぞきに行こう。
弾き語りの会にも参加するみたいだし。ピアノ。

30年ぶりの同窓会。その前後で色々あり、精神的には落ち込むことが多かった。
みんなの活躍がまぶしすぎ、自分の歩む道が暗すぎて。思わす笑った。
酒量も瞬間的に増えた時期もある。人のココロも、どれだけ「青春の誓い」があっても変化することに今更ながら凹んだり。当たり前なんだろうけど、でも僕らには、それを乗り越えるものがあったよね、と思っていたのは私だけだったりする。

人は変われど、我は変わらじ。そう思う自分も、かなり保守的になった。守るものが増えたせいか。
何もないときのほうが充実してたかもね。
贅沢なもんだ。

地元の蔵の、秋酒、純米大吟醸、無濾過、生酒が隠れた銘店に並んでいた。すかさず購入。
珍しい酒も、その店では普通に並ぶ。なぜここに?と言うこともしょっちゅう。
長男君のレポートがひと段落した21時過ぎ、彼が軽やかに「味、見ようか」と。
杯(と言ってもショットグラス)が3つ。「オツカレサマデシタ」。
いいねえ。今の流行とは逆行する飲み応え。蔵元で短期間だけ飲める貴重品。かなりうまい。
本当はもう少し大きなグラスでいただきたいのですが・・・お目付役が厳しいので今日は味見だけ。
今週は長男君と居酒屋デート。日本酒が豊富な店に。いい感じで酔っ払おう。

と、何かを埋めるように別の何かを満たそうとする。大人になりましたね。私も。
充実とのトレードオフ。
ダメージはだいぶ消えたけど。友人もだいぶ消えた。それもまた良し。





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