ネガティブ ケイパビリティ

夕日を浴びる貯木

「不確実なものや未解決のものを受容する能力」。最近読んだ本で心に残るコトバ、在り方。
身近なアーティストの楽曲で言えば、RADWIMPSの「正解」がまさにこれ、という感じ。
もしよかったら、YouTubeで「NHK　18祭　正解」で検索してみてください。いい曲です。

白と黒の間でじっととどまってみる、受け入れるこの姿勢は、白黒ハッキリしたい私には薬になる。
周囲の人を敵か味方かに分ける。決めつける。敵と決めたら話は聞かないし、考えは尊重しない。
まるで米国のトランプさんのように排他主義・利己主義に走ることをいさめるチカラ。
それが　ネガティブ　ケイパビリティ　の考え方。

うまくいかない毎日にほぼ投げやりだったけど、このコトバと思想の根底を読みかじることで、救われた。
今までの自分を振り返るきっかけにもなった。
たぶんここから先の未来に向けての、重要なヒントになるような気がしている。

だから「読書」はやめられない。

そして今日から、何度目かの「大河の一滴」。
コロナ禍の今なら、何を感じるか？