終わらない夏

車庫に車なく

第一次安倍内閣が終わる頃、このブログをスタートさせた。もう13年も駄文を書き殴ってんだ。
我が宰相が第一次内閣を作った年齢が、今の私と同じ年。今の自分に「じゃあ、Youがソーリね」と言われてもただ困惑するだけだろう。そう思うとすごいことになったんだなと思う。
最長の終焉が突然やって来た。台湾のメディアは「24日」論だったけど、結局は「28日」に表明。
そのくせすぐに首相の座は明け渡さず、月曜日にはトランプさんと会談する。最後に何か、大きなお買い物でもするんだろう。そのトランプおじさんだって、11月以降にWHの住人なのかは分からない。
リモート反省会？Zoom飲み？体調悪いんなら無理しない方がいい。

前回と共通なのは二点。一点目は「体調（持病）の悪化が理由」であること。一度目の教訓が生かされてない。小泉さんなんて通院しながら最後までやりきったもんね。
二点目は「諸問題、未解決のまま放り投げる無責任さ」があること。内外問題山積の中、解決の糸口さえも付けられずにバトンタッチ。タッチされた方も大変だろうに。
火中の栗を拾うのは？9/15までの空白は大丈夫なのか？北朝鮮あたり「祝砲」を打つかも知れないのに。

病気のため、適切な判断ができないかも知れないので、と言うことなんだけど、もしかしてこの８年近く「ずっと病気」だったの？適切な判断からは逸脱したものが多すぎる。右傾化もそのひとつ。
元気だったというのなら、「モリ」「カケ」「サクラ」の説明責任は果たすべき。フクシマ、拉致、北方領土、尖閣、沖縄。この辺も十分責任を取るべき。

今年の残暑と一緒。追求は終わらないよ。説明責任は国会議員である限りあります。
赤木さんの奥様の気持ちを思うと・・・被災地の皆さん、拉致被害者家族、北方四島元島民、石垣島の漁師さん、基地問題で二分された沖縄県民の気持ちを思うと、「ご病気なら仕方ないですね」とは言えない。放り投げてはいけないでしょ。

今日から始まる「我が宰相の敗戦処理」。これに関しては同情はしません。

それにしても、今週も色々あったなあ。