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あくまで人情論 [ひとりごと]

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ちっちゃ

自民党(ん?元自民党)の河井元法相と夫人が、明日にも取り調べか?と報道される。
普通に見れば違法な事件。失職・逮捕は当たり前。何がどうなろうとも。
今日はそんな「まっすぐな見方」をちょっと抜け出す。

いい夫婦だと思う。やったことは違法で、その認識は二人ともあったでしょう。
ともに恐怖感を味わいながら、官邸以外の日本中を敵に回した今も、夫婦しっかり支え合っている。
服役後も、一市民としてひっそりと暮らしていくのかな?なんて思ったりもする。

籠池さん夫婦も。互いに気遣いながら歩む日々・・・。

なんだろう。最近は「法律上正しいこと」=「美しい姿」という公式を逸脱してしまった感じがする。
逆に「グレー」や「反社」の愛情(や友情)に心動かされることがある。
本当の愛情は、法では裁けない。そんなコトバを思い出したりもする。

極端な例え。
夫が妻の目の前で重大な犯罪を犯す。そこに警察が来る。妻は「この人じゃありません」と警察に食ってかかる。
倫理や道徳の時間なら、「人間として正しくあるために、悪いことをしたら罪を償わせるように諭すのが真の愛情」と教えるでしょう。絶対。
でも「世の中、それだけでいいのかな?」と、少しだけ考えてしまう。
なんか答えは、いろんな形があっていいのかも、と。人生は数学じゃない。正しい答えなんか無い。

「万引き家族」が注目されたのも、「砂の器」が読み継がれるのも、人間の人間らしさ、曖昧さが見せた一面のような気がしている。
入水した太宰が今も多くの人を魅了するのにも、形にはめることのできない何かがあるからでしょう。
その感覚を、大事にしたいなあと最近事に思う。トシだね(笑)。

さて、河井案里(これ、Yahoo!で検索するとき気をつけてください)陣営に渡った1億5千万円は離党・失職したとしても「どこから、誰が」「財源は?」という疑問は解決しなければならない。「自民党本部じゃなく官邸から、総裁兼首相が」「国民の税金を」という答えはカンタンに導かれるけど、実証するのは至難の業でしょう。この災禍を防ぐ防波堤として定年延長したのに、賭け麻雀(点ピンは合法)で姿を消した人もいるけど、証拠は全くない。
今日仙台で目撃された「未確認飛行物体(十字架付き)」と同じくらい、得体が知れない。
検察には解明するだけの情報網もチカラもない。7年かけて骨抜きにされた。
犠牲者が出ないように、慎重に捜査をして欲しい。

プロ野球の開幕も決まり、サッカーもスタート。「無観客試合」改め「リモートマッチ」とはうまい!
少しは気が紛れる。

今日も一日、PCのモニタとキーボードだけがお友達だった。

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