掴む

何かを掴もうと

ごくありふれた金曜日。
いつものコンビニ。いつもの店員さん。「一応聞きますけど、お休みは〜？」。
意地悪だよなあ。ずっと仕事、と答えると、脇にいた青年店員君も大爆笑してた。
エッセンシャルワーカー朝の会。

朝から・・・いや、昨日の夕方から下手な対応をされて不快な気分。その張本人が上司を連れて来社。
言ったことを「言ってません」、したことを「してません」とかたくなに、ちょっと気色ばむ。
仕方ない・・・じゃあ、昨日の電話の録音、聞いてもらっていい？次長さんと一緒に。それに2分前に君が言ったセリフも、このレコーダーに入ってるけどCDに焼いてプレゼントしようか？

仕事上、言った、言わないという不毛な論争を防ぐために、身の回りには記録する装置がいくつもある。
通話も全録音。と言っても「自動録音」だから特段意識することも無い。役には立つ。
目が泳いでる・・・太平洋か？日本海か？遙か彼方にピントがいってる。勝負はついた。
立場が上だからと言って、理不尽に打ち負かそうとしてもこちらは理路整然と真実を積み重ねるだけ。

正直者が馬鹿を見る。そんな世の中はもううんざりだ。
弱い立場だからこそ、自衛策を取らなきゃね。
虎の威を借る人間の、なんと多いことか。くだらない。けど、世の常。だから屈しない。

貧乏人を見下すな。

「赤い闇　スターリンの冷たい大地で」が今日から公開。無性に観たい。なんとしても観たい。
しかしながら・・・東北・北海道エリアでの「上映館」が、無い。全くない。近くて埼玉。飛んで埼玉。
いろんな批評、感想がメディアに出ているのに、観るチャンスすら無いというのもどうなんでしょう？
いいなあ・・・大都市圏は。一部「満員御礼（感染対策済みで）」の所もあると。
DVDが出るのを待つしか無いのか？

家人の要望で「Netflix」に入る。彼女のお目当てはもちろん「愛の不時着」。
ご飯時に観ちゃいけない。「日本語字幕」だから、目が釘付けで箸が動かない。
子供たちはCSでやっていた「三国志（中国製作）」を片やネイティブで、片や字幕で楽しんでいる。
なんとなく「アジア熱」が高い我が家。国同士は問題があっても、ドラマに罪はない。楽しもう。

WeChatの次は「孔子学院」ですか・・・トランプおじさんも忙しいね。

とにかく気を紛らわすことに全力を使っている。