余波

人っ子一人いません

若い才能が消えてしまったことに、憂う声が大きくなっている。
最近、メディアでは自死の報道に関するガイドラインのようなものを作っているようだ。
内容を見たけど、そうだよなあ・・・と思うものだった。

惜しんでも、帰ってくることはない。けど、嘆き悲しむしかない。
今は、悲しんだほうがいい。納得できない不条理な現状を。失った人を。欠けたものを。
無理に納得することはない。時間というクスリを信じるしかない。

いつかは、納得できるから。大丈夫。。

原因探しや、犯人捜しをしても、戻ってこない。それだけは、今、言える。

「精神０」という映画が上映開始となる。GWの予定がずれた形。前作は「精神」。
ミニシアターか単館上映になるので大都市圏の人なら見られるかも。私は前作を再度。
で、新作はDVDになるのを待つことに。ご興味があれば是非。

今夜から、震災関係のドキュメント本を読み始める予定。なかなか読む勇気が出ないけど。
東北でも、あまりの自然災害の多さに時々忘れそうになる3.11。
そんな時に、小さな「揺れ」が「忘れてないよね」とやって来る。時に地震として、時に情報として。

今もなお、避難生活を続けている方が。もう9年だよ。あの日から・・・。
今は「トリチウム水」の処分方法を巡り、揺れている。
地元の漁協の努力を一瞬にして無にする行為を、許すわけにはいかない。
あふれるのなら、タンクローリーに積んで、東京湾に放出すればいい。「東京電力」なんでしょ。
同じ事を福島に「やれ」というのなら、できるでしょう。「東京電力」の受益者がいる場所だもん。
危ないことは離れた場所で。栄華と利益は管内で。それが「東京電力」なんですか？

我が宰相、この1ヶ月「自粛期間」なんでしょうか？一度も会見がありません・・・。

無責任国家が悪いのか？無政府主義が悪いのか？同調圧力に思考停止のダブルパンチ。