移ろう

3週間前の青空
昨日の青空は、この色よりも薄く白がかかっていた
空も少しずつ春っぽく

朝。北帰行の白鳥たちの声。まだまだ寒いとは言え、もう2月も残り一週間。
シベリアに帰る長旅も始まっている。
長男君も、月末には機上の人に。来月からは中国での授業開始。

FBIが孔子学院を捜査対象に、なんてニュースがAFPから出た。けど、それは本人に言わず。
中国語検定などは、合格証の左側に孔子学院の押印がある。歴とした「学術機関」。
各国の情報を集めるためのスパイ機関なんて、言いがかりも甚だしい。
西側諸国（懐かしい響き・・・）では、孔子学院の閉鎖や補助金削減などが実施されている。

Appleも中国の「AppleCloud」の管理・運営を中国政府管理下にしたことでかなりバッシングされている。
（但し、中国国内、もしくは中国のAppleIDを取得した人に限る。うちは日本とアメリカのID）
生産拠点も中国内。大きな市場も中国となれば、致し方ない、と言うことか？
「中国の人は中国の法律に従ってください」という至極真っ当な「法令遵守」をしただけなのか？
iPhoneからAndroidへの移行が加速するという見方もある。野良ソフトがいっぱいあるAndroidに改革開放の「次の一手」を託す人がいるのもまた、当然だとは思う。

最近、中国や韓国に関する「偏向報道」が非常に強くなってるのを感じる。
イデオロギーの違い、と言えばそれまでだけど、その「情報操作」で影響を受ける「民衆」は多い。
開かれた世界に「開いちゃいけない国益」という箱。その箱を守ろうと躍起になる人もいる。

アベ・トランプ時代は「分断と独善・偏見の時代」と後に評価されるような気がする。
少なくともこの二人がリーダーになった直近の5年・1年はロクな事がない。争いばかり。国内外共に。
そういうことにも目を向けて欲しい。と、オジサンは思うのである。

カーリング男子。韓国に「完敗」でしたね。最後はすがすがしく（ギブアップの）握手。
決勝進出はできなかったけど、カーリングの面白さは十分教えてもらいました。
お疲れ様でした。（ん？たしかもうひと試合あったような・・・）