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軍靴 [Carl Zeiss(Contax)]

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案外、交通量あります。この道・・・

今日の国会で「駆けつけ警護」が可能となった。
憲法第九条は、今日をもって効力を失ったことになります。
何人の自衛隊員が南スーダンで命を落とすか。銃弾をぶち込むことか・・・。
内戦状態どころか、ジェノサイド(大量殺戮)の危険すらある彼の地。

今日の朝日新聞の「最前線の記者」さんのツイッターを読むと、現地の状況を
「戦闘状態にあらず」と判断しているのは世界広しと言えども日本だけらしい。
流れ弾180発以上が国連機関の壁に、とか、国連要員は地元民を助けることはなかった
とか、およそ政府が発表することとは相容れない状況が広がっている。
地元民も国連要員も危険とともにある。

国連要員は警備されながら殉職してます。双方撃ち合いの末。
先日公開された自衛隊の演習みたいにはいきません。やっている本人たちが一番よく分かります。
PKOでは対応できない。PKFとして軍隊が展開しなければいけないところまで来ている。
何故国民を騙すのか?戦死者の前例を作りたいのか?

駆けつけ警護に賛成した自民公明を、許すわけにはいかない。
今こそ、PKOとして「栄誉ある撤退」を。日本が出しゃばる理由なんかない。
時が経ち、平和が訪れたらその時はまた胸張ってPKO要員としてライフライン、インフラ建設の
重責を担えばいい。

僕らの日本は、問題解決の手段としての兵力は永久に放棄した国。
その思想と行動は、テロが相次ぐ現代にあって一番必要とされるはず。
何故自ら銃を取る?何故自ら死地に赴く?
否、否、否。

軍靴の響きが、またこの国に響き始める。

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