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最後尾 [Leica(film)]

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ライカM2 ズマロン35mm F2.8 解放 イルフォード HP5 plus

東京駅。東北の玄関口と言えば「上野駅」だったのだが、東京駅乗り入れが決まり、上野の商店街から反対の声が上がり、昭和歌謡では多くの作品に出てくるこの駅も今は「通過点」になってしまった。
希望も不安も郷愁の念も、「訛り」とともに上野駅に置いてきたせいか、どうも東京駅は緊張してしまう。全体像も未だ分からず、いきなり大きな鈴がガラスケースの中にあったり・・・摩訶不思議な場所。

写真を撮っていてもみんな放っておいてくれるので、ここぞとばかりスナップをする。もちろんルールとマナーは守って。駅ナカの暗めのところで撮る、と分かっているのにズマロン(2.8)をつけてきたのは、解放の時のちょっとした曖昧さが欲しかったから。もう少し力を入れるときはズミクロン(8枚玉)だったり、ちょっと力を抜いてズミルクスの球面レンズ(癖玉ですね)だったり・・・非球面2代目のズミをつけておけば大概は対応できるのに、オリオン(トポゴン・コピー)で一日過ごしたり。
ライカの標準レンズは35ミリ、と謂われはするけど、私は一眼レフも35mmが原点なので、35mmだけ本数が多い。ちなみにハッセルだと60mm F4、67はマキナwと、距離感が何となく似通っている。

お土産と言えば東京駅。「今人気の〜〜〜」と言われると、私のような田舎者は「そうなんだ」と素直に並んでしまう。この日も何やら人気商品を販売している場所には、行列ができていた。


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