SSブログ

停電 [ひとりごと]

2O1A9417.jpg


5時少し前

午後2時少し前、急に電気が落ちる。あれ・・?と、メインブレーカー、キュービクルを確認。
3.11の時に「巻き添え」を喰らって落ちた電柱上のキュービクルも「入」表示のまま。
電気設備の管理会社さんに電話。同時に、東北電力にも。

15分ぐらいして、管理会社の担当さんが点検に来て「構内は異常ありません。入り組んだ配電網の中で一部回線の会社さんは停電しているようです」と。「あとは(東北)電力さんの対応ですね」と言ってお帰りになる。うーん・・・電力からは「調査中」の答えのみ。

発電機を出動させる。ガソリンも入ってるし、1時間ぐらいなら大丈夫でしょう。事務所引き込み用の回路に繋いで切り替え。これで電話の主装置やNASは止まらない。じゃあ、次に電気のドラムを出して、延長コードを差して・・・あれ?所定の場所にない。

お掃除好きの人が我々の見えない場所に移動したらしい。UPSもまだ10分ぐらいならいける。アラームうるさいけど・・・なんでこんな時に延長ケーブルがないんだよ。天を仰ぐ(気持ち的に)。
それから15分ぐらい。全館復旧。冷凍庫も被害ない。助かった・・・。

直後に電力さんに電話するも「異常箇所が見つかって、対応しました」とだけ。理由は言わない。ご近所の会社さんも停電してたので、お互いの無事を確認し合う。
「なんで、停電中に電話繋がったの?」3.11の教訓です。「そうなんだ、うちも対策しよう」それはいいことです。

しばらくして電力さんから、「100%当社のミスです」との連絡。菓子折お待ちしてます。
非常時の「予行練習」になった。課題も見えたし、不足している備品のチェックもできた。
連絡体制や社員さんの安全確保、点呼(人数確認)も訓練通り。
ポッキー・プリッツの日、チンアナゴの日は防災訓練にもなりました。ふう。

ふと、3.11の心細かった思いが思い出される。UPSはアラームも鳴らなくなり、60Wの白熱灯だけで事務所を照らしてた。ラジオも鳴らない。暖房もない。ケータイだけが頼りだった。
イワタニのカセットコンロで鍋。朝炊いたご飯で家族4人。星空がきれいだった。

あの日があるから色々準備したんだよなあ・・・なんてことを考えながら。
MonotaROで電気ドラム、延長コード、ヨドバシで追加のUPSをそれぞれ注文。
万が一はいつ来るか分からない。だからこそ、日々の準備を。

法相は更迭。当たり前だ。
九州場所は横綱不在。仕方ないでしょう。
中間選挙はまだまだ混迷。おかげで株価が急騰。為替は円高に振れる。

色々動く一日。お疲れ様でした。
ジンでも買って帰ろう。


nice!(0)  コメント(0)