狂騒曲

静かな朝　ご主人は車で出勤

出勤時、ふと違和感を感じる。いわゆる「政党のポスター掲示板」。選挙ポスターじゃなくて、いろんなところに貼られている（立てられている）やつ。
通る道には各政党のポスターが賑やかに貼られている。が、ある地域にさしかかるととある政党のポスターだけが剥がされている。ベニヤ板が寒そうに立ってる。昨日までは確かにあった。1カ所2カ所じゃない。見た範囲で十数カ所。脚がへし折られたものも。
うちの選挙区は「一騎打ち」。もう一方の政党ポスターは無傷で立ってる。何故でしょう？
ちょっちした気持ち悪さもこみ上げる。

以下、聞いた話。（伝聞です）

先日、某党の党首が応援のためにやって来た。「チャーター機」で。
屋外の会場は密集。遙か彼方にその姿を見る。が、どう見ても「オーラがない」普通のオジサン。
青白い顔、つまらない話。居並ぶ地域の首長たちがそれを取り囲む。
滞在時間30分。少しだけ有権者とふれ合って、「チャーター機」で帰った。

別の日には、その人の応援に党の重鎮、飾り物の元代表者なども駆けつけた。
落とすわけにはいかない、総力戦とのことのようだ。
当の本人は・・・？

こんな時期だけ必死になられても。正直困る、と。

猫も杓子も踊り狂う。狂想曲ならぬ狂騒曲。うるさくてかなわない。

ふーん。大変な場所だね。そんなことを感じたりする。

運動自体は明日午後8時まで。ネット上は少し変則的なルールのようだけど。

なんかね。一時の盛り上がりだけなんだよなあ。本当にこの国を憂う人、仕事する人ってそうはいない。
結局それが「政治不信」につながってるんじゃないかな？
選挙が終われば、生の声を聞くこともない。利害関係者だけがアタマを下げにいく。請託。いいの？
単なる「利益誘導」。不正の温床。で、政治不信が増幅するだけ。

有権者もそろそろ賢くなろうよ。いい加減。民主主義の権利（＝投票）を大事にしようよ。と、思う。

そういえば、Nikon党の皆様も盛り上がってますね。アンチ系は「反論動画」「反論コメント」をこれでもかとUPしている。「9は3をターゲットにしてるが、うちにはまだ1がある」とか「うち以外のセンサー使っても、いいことないのにね」とか。なんか見苦しい。
「カメラの可能性」を広げたことに感謝はすれど、批判する気にはならない。

いつからこんな「不寛容」になったんだろう？

先日「価格.com」を久々に見たけど、昔の「2ちゃんねる」状態。なんかなあ。

ネットは怖いね。人格をも変えちゃう。