一期一会 [ひとりごと]
コインランドリーにて。
一期一会という割には、毎週同じ時間によく会う人たち。
地方紙の「死亡記事」に、友人の名前を見つける。昨日のこと。
高校の時の同級生。写真部の私はよく「撮りに来いよ〜」と言われ、軟庭の彼の写真を撮りに行った。
老舗お菓子屋の跡取り息子として、大学終わってから修行の旅に出て、しっかり家業を継いだ。
私も仕事の「お使い物」を、よくこの店から買っていた。
昨日お店に行ったら、シャッターは閉ざされ、忌中の札と行灯が置かれていた。本人は斎場にいるようだ。
47年の人生は、短かっただろうな。
家業を継いで、毎日お菓子と向き合って、楽しかったのかな?
高校の時の「本当にやりたい夢」には、どう決着をつけたんだろう。
昨日からそんなことばかり考えている。
きっといい人生だったんだろうな。そう思って遠くから送ってあげよう。
2015-11-04 18:05
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コメント(2)
JIQさんのご友人のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
ぼくもお別れをする方が増えてきました。そういう年齢なのです。
人生の長さなど、地球の歴史からすれば大したものではないですが、
たとえどんな人生だろうと営みを持った方の終焉は尊厳を持ちたいものです。
自分もそう遠くない世界ですし。
by ariari (2015-11-05 01:19)
ariariさま。こんばんは。
あたたかいお言葉、ありがとうございます。
実は今朝、夫婦でお世話になっていたご婦人が急性白血病で他界しまして・・・診察を受けて、すぐに大学病院の無菌室に入ってわずか2日間の闘病で、お見舞いに行く時間もありませんでした。
儚い、というか、短い、というか・・・。なんだかよく分かりません。
by ジェイク(JIQ) (2015-11-05 19:04)