雲行き

国会のゴタゴタを知ってか知らずか、一瞬不気味な空に出会う（2分程度で色がとれました）。

強行採決になるんでしょうね。

足かけ13年に及んだ「イランの非核化」交渉はたゆまぬ努力で「Win-Win」の形で決着を見た。日本にとってもメリットがある。もとよりつながりが深いイランから、原油の輸入ができ、また、荒れ果てた国内インフラの立ち上げ協力もできる。
こうなると・・・ホルムズ海峡を封鎖する理由が、欧米各国にはなくなる。
すると・・・安倍首相の「派兵の根拠」がなくなる。
ならば・・・新しい法案が不要になる。
となる訳だ。

昨日は渋谷・代々木・国会周辺と大きな反対デモがあった。この期に及んで、自民党OBや現役閣僚から「新しい法律は不要」との声が大きくなってきた。
ミリタリー・ボンボンの言葉は次の総裁選に向けての党内支持集めの一貫だとしても、声を出すだけエライ。
それに、この法制化をアメリカ以外は歓迎していない。EU諸国も。報道すらされていない国もある。
個人的な野望と、まもなく職責を終えるアメリカンヒーローのはなむけに、この法案とTPPは外せない訳だ。

そんな個人的な感情で、独裁的に走られても困る。
誰か彼の首に鈴をつける奴はおらんのか？
自民党も「人」がいなくなったもんだなあ。

求む　21世紀の　ハマコー

雲行きはどんどん怪しく。
来月は原発に再び灯が点る。
迷走ニッポン、どこへ行く？

コメント 1

ネオ・アッキー様。ご覧いただきありがとうございます。
by ジェイク(JIQ) (2015-07-16 14:33)