花筏

28日の弘前城公園。花筏どころか、お堀の上が「花びらの絨毯」状態になっている。
全面、ではなく、少しだけある流れの「下流域」だけど、多くのカメラマンが押し寄せていた。
ちなみに、見頃は30日頃まで。そのあとはソメイヨシノは散り始め、その他の桜が見頃を迎える。

周辺は「大渋滞」。2時間で700ｍ進む状況に、車内は少し殺気立つ。
イライラしても仕方ないんだけどね。みんな見たいんだもん。
こちらはハラ決めてハンドルを握る。駐車しないことには公園には入れません。

いつも「追手門」から中に入る。今年はメルカリで話題になった「初音ミクとのコラボ」ポスターが。
等身大（かどうかは分かりませんが）のイラストの前で次男君と記念撮影。何のため？
これだけ見事な、満開の桜を見るのはいつぶりだろう？しかも快晴。いい感じ。

でも手にはライカのMモノクロームが。肩からEOSをぶら下げて。
恒例の「カメラ・チェック！」。欧米・アジア圏観光客はキヤノンが多い。次が「スマホ」。
日本人はフルサイズはごく少数。さみしいもんでした。

ものすごくきれいでかわいらしい女性が、花筏を撮っていた。低い位置から。
本人自体が「モデルさん」のような白いワンピースのような衣装。ほーっと見入る。
カメラは・・・ソニーのα7R3！レンズはツアイス（多分40mm）。すごっ！
撮ってるシーンを撮るのはたぶん彼氏さん。ボディは同じもののようでした。
すごいカップルだな・・・。

ミラーレス、多いですねえ。圧倒的にソニー。次がパナ。それでオリンパス。ニコキャノとは会えず。
写真撮っていて、ミラーの動作音がするのは私の周りぐらい。
フルサイズ機はEOS5D系、ニコンのD800/810/850が目立つ。（ストラップで判別）
強者はフジの中判ミラーレス。三脚付き。スタイルからして、プロもしくはハイアマチュア。

楽しく桜を愛でればいいのに・・・気になるのは他人の機材とインバウンドの皆さん。

生の津軽三味線を聞きながら、今年の（少し贅沢な）お花見を終えました。