深秋 [ひとりごと]
ついさっき コインランドリーからの帰り道
季節と時刻 狙ったわけではないけど 久々に風景を撮ってみる
処分保留中の身なので・・・。
通勤路。3年ほど前、道沿いの老夫婦に大変にお世話になった。高校のPTA役員の時。
その後も時折見かけるので「あ、お元気だな」なんて勝手に思っていた。
2週間ほど前、夜、救急車が停まっていた。おばあちゃんが立っていた。ということは、おじいちゃんが具合悪くなったのかな?と想像。元気に戻ってきてね、と祈ってたけど。
おととい、玄関先に「忌中」の札。たくさんの車。亡くなったんだな。
通りすがり、心で冥福を祈る。どなたが亡くなったかを調べる勇気はまだ無い。
季節の変わり目には旅立つ方が多い、とは言うけど。
毎年、おじいさんちは「干し柿」を作っていた。物干しにぶら下がっていた。
PTA役員の時。その家の脇を全校生徒が走ることになった。しかしその家に植えてある「柿の木」の枝が道路に出て、通過はちょっと危険があった。
危険除去がPTAの役目だったので、何度か訪問して枝を落とすことに同意いただいた。
数日後、おじいさんが「大胆に」枝を落としていた。ああ、そこまでは・・・とは思ったものの、「ありがとうございます。これで安全に通れます」とお礼を言うだけしかできなかった。
その冬も「干し柿」はぶら下がっていたので、罪悪感も軽くはなった。
今は・・・干し柿は、ない。
なんか、さみしい。
柿の木を見るたびに、思い出すんだろうな。この先。
皆様よい週末を。
2018-11-17 17:08
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