その後 [東北太平洋沿岸]
2011年11月の1枚
ここから半島の先20分ぐらい行った場所で談笑した漁師さんの家は、無くなっていた
福島では役場職員も参加し不明者一斉捜索。
大きな手がかりは期待できそうにない。でも、待っている人がいる限り捜索は続く。
区切りなんてつけられない。
昨年は「その後」を見に行く機会が少なかった。
正直、辛い。
新しい建物が建てば建つほど、盛り土が、かさ上げが進めば進ほど。
自然に抗うことが、本当に「いいこと」なのか?
よそモンが考えても答えはない。それは十分分かっている。
でも・・・といつも思考がひっかかる。それは事実。
今も仮設住宅に、避難先にいらっしゃる人がいる。これも真実。6年10ヶ月。
放射性物質の半減期に比べれば、何と短いことか。
2018-01-11 17:18
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