日本は花札

つい、さっき。
もう太陽の姿は、ない。
日は着実に長くなってきた。


日本は花札があるから、トランプはいらないよ。
と、シャレにもならない小言をつぶやいてみる。
テレビもラジオも新聞も、トランプトランプトランプ・・・。

うちのお袋さんが、「なんでこんなにアメリカ大統領のニュースばっかりなの？」と不思議がっていた。
ん～。いろんな意味でお世話になってる国だからだよと答えると、「昔は戦争してたんだけどねえ」と。
玉音放送を小学校の校庭で聴いた彼女には、まあ、妥当な感想かも。

ISからの「暗殺予告」も来た。予告するなら「暗殺」じゃないんじゃないの？とも思うが、イスラム教を非難する彼はISから見れば敵なのでしょう。
就任を喜んでいるのは42％のアメリカ国民と日本のJA中央会ぐらい。オバマケアも修正となる。

いままでは「なんでアメリカが世界のいろんな場面に口を出すの？」と文句言ってる人たちも、相当な保護主義に走るとなると「世界の秩序は誰が保つの」と不安そうになる。
大丈夫。政治はロシア、経済は中国が仕切るだろうから（今よりもっと危うい世界になる）。

EUも頼りないし、中東は今より悪くなるだろう。日本の出番はほぼ皆無。
当分は「お手並み拝見」するしかない。

本当は「すごくいい人」かも知れない。

来週の金融市場を見れば、世界の期待度が推し量れるかも。

「これは　ピリオド　ではない。コンマ（カンマ）　だ」とはオバマさんの言葉。
4年後にまたお会いできれば、と思ったら、トランプは「八年がんばる」と宣言してる。
元気な後期高齢者になったら、保険政策を考え直すかな・・・。

アメリカの都市伝説では、今度の大統領は「暗殺される」運命にあるという。TVが言ってた。
なんかの「法則性」があるんだそうだ。

皆様よい週末を。