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判で押したような [ひとりごと]

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セブン イレブン いい気分 

デジタル化には「はんこ」が邪魔。と叫び出されて数日。完全に「無くす方向」で動き始める。
商売人としては、良い面と悪い面。はんこがいらないなら、印紙を貼る必要もないでしょう。経費節減。
この書類は、どんな経路で作られたかがトレースできなくなる。責任が曖昧になる。
公文書の価値をわざと下げるためにパンケーキが躍起になってる?「のり弁」批判を出さぬよう。

言えることは、「アフリカ象」や「水牛」たちの「密漁」が激減すること。
印鑑の原材料として高価に取引されてきた。マーケットは日本。バイヤーは主に中国。
ビジネスに印鑑(押印)文化が残っているのは主に日本と台湾。
今の「電子印鑑」じゃ、信憑性が担保できない。まずは強固な「デジタル印」の技術を。
いや、シャチハタとかの「電子印鑑」のレベルじゃないやつね。

趣味での押印や落款はいいと思う。私自身も、蔵書印とか変なデザインのはんことか好きで持っている。
子供たちにも「山梨の名工が作る印鑑3本セット」とか中国製・一つの石を切り分けた兄弟の落款なんかを買って渡している。セットはラジオショッピングで、落款は中国に行ったときに作ってもらった。

急に「無くす方向で」と話が加速しているので、少し残念な気持ち。

人生の先輩が、地域でも歴史ある印章店をやってる。手彫りもそうだけど、地域では一番はじめに「機械」を導入したことでも有名。現在の世の中の動きを、どう見てるんだろうと思慮する。
正直、複雑だろうな。

なんかなあ・・・。すべて便利に、合理化するのが果たしてよいのかどうか?


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