大河の一滴

夕暮れメガネ

「大河の一滴」、何度目かの読了。
親鸞と蓮如への賞賛はさておき、「生きる」事に関する著者の「匂い」は胸に迫る。
終戦時死線を越え帰国した少年時代の経験が、戦争や命に関わる苦労に接したことの無い私には強烈。
生への執着があるのかないのか・・・今回の「読了」でも、その答えは出なかった。

永遠の宿題なんだろうな。

アメリカの「Zoom社」が、中国政府からの申し出を受諾し、該当アカウントを凍結。
これは少し意外な対応。凍結されたのは「天安門事件」に関する映像や意見を交換する識者のアカウント。
アメリカって、そういう自由は保障する国だとばかり思っていた。しかも相手は「中国」。
Twitter社もそうだけど、最近、何かあったんですかね？アメリカの価値観が崩れてきてる気がする。
一言で言えば、劣化。まあ、指導者の器以上に国は大きくなれないし発展しないと言うこと。
洋の東西、古今を問わず。極東の島国も同様。為政者の資質が問われる。
この国は「現在の代替品」がいない。アメリカは「バイデン」がいるけど、なんか弱い。勝てるか？

小池さんは昨日で「COVID対応に一区切り」と言うことで、今夜出馬会見。
大学を卒業したかどうかでまた騒がれてるし、詳細な裏付け取材が成された「批判本」も出たばかり。
でも山本太郎が出馬して宇都宮さんの票を喰えば、座しても2期目がやって来る。
芸能人時代から山本太郎を知ってるけど、信頼できない。よく変節するし、妖変も芸のうち。
仮面の下にどんな本性があるか？読めないほど怖い。狂気と残虐性を秘めた役者。

都民じゃないからいいけど。でもオリンピックの「大きな決断」があるからなあ。人ごとではない。

どこもかしこも問題山積。